ウフギー自然館は現在閉館中です

「やんばる野生生物保護センター ウフギー自然館」は、
「やんばる世界遺産センター ウフギー自然館」に改修します。

改修工事のため、令和6年5月6日(月)から閉館し、
リニューアルオープンは令和8年を予定しています。

※リニューアルオープンの時期については、決定次第お知らせします。

Yambaru Wildlife Conservation Center
Ufugi Nature Museum

ニュース

ウフギー自然館の最新情報をお届けします

ヤンバルクイナの繁殖期がはじまります。早めの草刈りをお願いします!

 やんばるはここ数日、すでに春の陽気で暖かい日が続いています。春はヤンバルクイナの繁殖シーズンでもあります。ペア同士で鳴き交わす声が聞こえたり、ヒナが出てきたりと、もうすぐにぎやかな季節がはじまりますが、その季節がやってくる前に、やんばるにお住まいの皆さんへウフギー自然館からのお願いがあります。

 毎年、草刈り中にヤンバルクイナの巣や卵が発見される事例が発生しています。親鳥が戻ってきて抱卵を続けられることが一番なのですが、親鳥も戻って来られずに卵が救護される事例が、令和7年は3件(14卵)発生しました。ヤンバルクイナは草むらなどの周りから見えにくい地面に巣を作って卵を産みますが、草刈りによって卵があらわになることで巣を放棄してしまったり、長時間離れてしまうことで卵の成長が止まってしまったりと、せっかく産まれた卵が死んでしまうことがあります。

 それを防ぐために、ウフギー自然館では、ヤンバルクイナの繁殖シーズンに入る前の3月上旬までに家や畑周りの草刈り終えることをお願いしています。繁殖シーズン前に刈ることで、人が利用する場所で卵を産んでしまうことを防ぐことができます。

 もし草刈り中に巣や卵を発見してしまった場合でも、早めに目隠しをすれば親鳥が戻ってきて抱卵を続けることができます。卵はその場から動かさず、草などをそっとかぶせて、すぐにやんばる自然保護官事務所(0980-50-1025)へご連絡をお願いします。

 また、周辺の草地や山と繋がる部分を残しながら草刈りをすることで、卵が見つかった場合でも、親鳥が草地を通って巣に戻ってくることができますので、草刈りをするときは周辺の草地や山とは反対の方向から始める、ということもぜひ意識してみていただけると嬉しいです。

 草刈りのタイミングを気遣っていただけるだけで救える命があります。よく使う場所は、3月上旬までに草刈りを!ご協力をよろしくお願いいたします。