センター施設情報
利用案内
センターについて
※2024年5月6日より、改修工事のため閉館いたします。
(リニューアルオープンは2025年7月以降を予定しています。リニューアルオープンの時期については、決定次第お知らせします。)
やんばる野生生物保護センター「ウフギー自然館」は、やんばるを訪れる人々に野生生物保護への理解や関心を深めていただくための普及啓発活動や、ノグチゲラ、ヤンバルクイナなどやんばるの絶滅のおそれのある野生生物の保護増殖事業、 調査研究などを総合的に行うための拠点施設として、1999年(平成11年)4月にオープンし、2010年(平成22年)4月にリニューアルオープンしました。

愛称「ウフギー」の意味は・・・?
2010年(平成22年)4月のリニューアルオープンに合わせて、センターにより親しみをもっていただけるよう、施設の新しい愛称をやんばる3村地域にお住まいの方から募集しました。総数68作品の応募の中から、「ウフギー自然館」をセンターの愛称として採用させていただきました。「ウフギー」とは、地域の方言で「大木」を意味する言葉です。やんばるの森にとって大切な、生きもの達を支えるどっしりとした大きな木をイメージするようにと選ばれました。
展示室のようす
エントランスゾーン
本センターの自己紹介や、世界でここだけのやんばるがどんなところかについて、「やんばるの自然が貴重なのはなぜ?」「なぜここだけの生きものがいるの?」などの内容を分かりやすく紹介しています。床には大きく示された「空から見たやんばる」のマップがあり、「生きもの発見情報を持ち寄ろう」では最新の自然情報をご紹介します。


コンテンツゾーン
やんばるの自然と生きものについて、海~川~森へとつながる生態系の面白さをたっぷりとご紹介する展示です。「固有種ということ」では、ヤンバルクイナやノグチゲラなど、やんばるを代表するさまざまな固有種の生態や現状について、より詳しくご紹介しています。また、「生きものどうしのつながり」を読み解くつながりカードや、貴重な音や映像の展示、昼とはちがう「夜の森」など、発見・驚きがたくさんある展示となっています。「やんばるが直面している課題」では、野生生物の交通事故(ロードキル)や外来種問題など、多くの方に知っていただきたい現状についてご紹介しています。



ゆんたくゾーン
「やんばるの恵み物語」では、やんばるの自然と深い関わりを持つ人々の「暮らし・知恵」などをテーマに、印象的な四季の風景とともにご紹介しています。ゆんたくスペースでは、自然の奥深い世界を知るのに役立つたくさんの本や資料をゆっくりと見ることができます。やんばるの魅力により深く、ゆっくりと触れていただき、集まったみなさんが ゆんたく(おしゃべり)できるような空間です。



映像・レクチャールーム
大型スクリーンが備え付けられ、やんばるの自然や魅力について紹介したオリジナル映像「やんばるの森 ~森と生きものと人との共生~」(約18分)などを上映します。※映像機器の不具合につき中止しております。

施設案内リーフレット
こちらからダウンロードできます。
館内でも配布していますので、ご自由にお取りください。