Yambaru Wildlife Conservation Center
Ufugi Nature Museum

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傷ついている・死んでいる野生動物を見つけた皆さまへのお願い

傷ついている・死んでいる野生動物を見つけたら

やんばる地域は、人と野生動物の利用する場所が重なりあっているため、傷ついている・死んでいる動物を見かけることが少なくありません。その原因は自然な衰弱の他、ロードキル(道路による影響で野生動物が死亡すること)やカラス・ノイヌ・ノネコによる捕食などがあります。

野生動物環境省やんばる野生生物保護センター(以下、当センター)及び関連機関は、傷ついている・死んでいる野生動物の救護・回収を行っています。そのような動物を見つけた際は、以下のとおりご協力をよろしくお願いいたします。

ご協力いただけるみなさまへのお願い

  • 野生動物を救護、回収する際は、安全な場所に停車または移動してから行ってください。
  • 傷ついている死んでいる野生動物を触る際には、素手で触らず使い捨て手袋等を使用してください。
  • 野生動物を救護、回収した後は、感染症予防のため手や野生動物が触れた場所を消毒してください。
  • 野生動物を救護、回収する際に野生動物が暴れてしまう可能性がありますので、無理して近づいたり、つかまえるのは避けてください。

目次

傷ついている・死んでいる希少種を見つけた場合

ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、アカヒゲ、ケナガネズミ、リュウキュウヤマガメ等の希少種については、当センターにて救護および回収を行っています。すぐに以下の連絡先へ電話をお願いします。

傷ついている・死んでいる希少種を見つけたとき

やんばる野生生物保護センター:0980-50-1025

傷ついている希少種を見つけたとき

クイナダイヤル(NPO法人 どうぶつたちの病院沖縄):090-6857-8917

電話で伝えてほしいこと
・発見した時間
・発見場所:道路名(県道70号線など)、キロポスト(下記のキロポストってなに?を参照)など
発見者の方にお願いしたいこと
・写真の撮影(遠目から動物を撮影した写真と、アップの写真)

キロポストってなに?

道路等で、起点からの距離を示す看板です。路肩や中央分離帯に、100mおきに設置されています。キロポストが分かると、道路上でのおおよその位置を把握することができます。

傷ついている希少種以外の鳥獣を見つけた場合

 傷ついた野生鳥獣について、発見者が救護を希望し、病院まで搬送できる場合、まず近くの野生動物ドクターに電話で受診可能か問い合わせてください。

ドクターの都合により、受け入れができない場合もあります。近隣に野生動物ドクターの動物病院がない場合は、救護施設へお問い合わせ下さい。

※対象外の鳥獣

  • 所有者のある鳥獣
  • ノイヌ・ノネコ
  • 海棲哺乳類
  • 外来鳥獣(ドバト、インコ類、タイワンシロガシラ等)

野生動物ドクター・救護施設情報

沖縄県 傷ついた鳥獣を見つけたらhttps://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/documents/r311doctor.html

死んでいる希少種以外の野生動物を見つけた場合

道路上で死亡しており、交通の妨げになっている場合は下記にご連絡ください。

・国土交通省 道路緊急ダイヤル #9910 https://www.mlit.go.jp/road/dia/

鳥インフルエンザについて

野生の鳥は、エサが採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えきれず死んでしまうこともあります。野鳥が死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。

高病原性鳥インフルエンザの発生状況や種によっては、死亡野鳥等の調査を実施しておりますので、下記リンクからご確認をお願いします。

沖縄県 死亡した野鳥を見つけた場合(鳥インフルエンザについて)

https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/sibou_yatyou_mituketabaai.html

環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/

環境省 野鳥との接し方について

https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/documents/2017yachotonosessikata.pdf

環境省 国民の皆様へ(鳥インフルエンザについて)

https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/documents/5373.pdf

ヒナを拾わないで!

沖縄県では、4~5月は鳥の繁殖期にあたるため、地上に落ちている鳥のヒナを見ることがあります。これらのヒナは、巣立ち直後で飛ぶ練習をしていたり、親鳥が近くにいることが大半です。保護したり近づいたりせず、そのままそっとしておいてください。

安易にヒナを拾うことで、親鳥と引き離してしまうことになり、ヒナが親鳥から飛び方やエサのとり方を教わる機会を奪ってしまい、自然の中で、自分たちで生きていく力を身につけることができません。ヒナを思う気持ちから、思わず拾ってあげたくなるかもしれませんが、子育ては親鳥に任せることが大切です。
毛の生えそろっていないヒナが巣から落ちてしまっている場合は、巣の中に戻してあげてください。

  • ※鳥獣保護管理法により、許可無く野鳥を捕まえることは禁止されています。
  • ※ヤンバルクイナなどの希少種の場合は、こちらの電話番号へ連絡をお願いします。

ヒナが動かない、親鳥が帰ってこない

人間が近づくと、ヒナはおびえてうずくまってしまうことがあります。また、親鳥も人間がいると近寄ってきません。そっとその場から離れましょう。

ヒナを拾ってしまった

できるだけ早くもとの場所へ戻してください。拾った場所が道路あるいはノネコやカラスに襲われそうなところである場合は、近くの木の枝などの安全な場所に置き、その場から離れましょう。大抵は親鳥が近くにいたり、戻ってくるはずです。

沖縄県 野鳥のヒナを見つけたら

https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/hina_wo_hirowanaide.html

沖縄県 ヒナを拾わないで!

https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/documents/documents/hina_wo_hirowanaide.pdf