ウフギー自然館は現在閉館中です

「やんばる野生生物保護センター ウフギー自然館」は、
「やんばる世界遺産センター ウフギー自然館」に改修します。

改修工事のため、令和6年5月6日(月)から閉館し、
リニューアルオープンは令和7年7月以降を予定しています。

※リニューアルオープンの時期については、決定次第お知らせします。

Yambaru Wildlife Conservation Center
Ufugi Nature Museum

やんばるの自然を守る

密猟対策

ヤンバルテナガコガネ

ヤンバルテナガコガネとは?

ヤンバルテナガコガネとは、やんばる地域だけに生息している日本最大の甲虫で、成虫の体長は約6cmにもなります。

ヤンバルテナガコガネを巡る問題

 ヤンバルテナガコガネはイタジイやオキナワウラジロガシなどの大木の幹にできた穴「じゅどう樹洞」で一生のほとんどをすごします。ところが、開発や森林伐採などにより、そのような大木はわずかしか残っていません。そんな数少ない生息木が、さらに密猟の被害にあっています。密猟者は、生息に不可欠な「樹洞」を破壊して腐った木くずごと幼虫を持ち去ってしまったり、木を切り倒してしまうなど手口は様々です。

取り組み~密猟防止対策~

 環境省では、2001年から林野庁、沖縄県、国頭村、大宜味村、東村、警察などの関係機関や地域住民らと、ヤンバルテナガコガネをはじめとするやんばる地域のいきものを密猟や乱獲から守るためのパトロールを行っています。また2018年からは林道の通行規制も行われています。

密猟防止ポスター①
密猟防止ポスター②
密猟防止ポスター③
パトロール前のようす
ヤンバルテナガコガネ密猟防止協議会シンボルマーク
沖縄県による夜間通行止め
国頭村による夜間通行規制

詳しい情報はこちらの資料もご覧ください。