【講演会｢やんばるの森に生きる日本最大のネズミ －ケナガネズミの生態を知る－｣を開催します！】
11月9日（土）、講演会｢やんばるの森に生きる日本最大のネズミ －ケナガネズミの生態を知る－｣を開催します。講師には琉球大学よりケナガネズミについて研究している3名をお迎えします。
琉球大学理学部 助教 小林 峻 氏
琉球大学 博士研究員 菊池 隼人 氏
琉球大学大学院 理工学研究科博士後期課程 東 哲平 氏
それぞれ、
・やんばるの森の哺乳類（小林）
・ケナガネズミによる樹洞利用（東)
・ケナガネズミはどこへ行く？初めての個体追跡（菊池）
・胃内容物のDNA分析により明らかになったケナガネズミの食性（小林）
についてお話しいただきます。
ケナガネズミは世界でも沖縄島北部、奄美大島、徳之島以外には生息しておらず、日本にもともと生息するネズミの仲間では最大になります。環境省版レッドデータブックにおいては絶滅危惧ⅠB類に選定され、国の天然記念物及び国内希少野生動植物種にも指定されています。そんなケナガネズミについて、研究している方々から直接話を聞き、知識を深める絶好の機会です。
また、2024年は8月20日時点で、ケナガネズミのロードキルが12件発生しており、それ以外の動物もロードキルの被害が多発しています。そこで、やんばるにおけるロードキルの現状と課題についても、環境省やんばる自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーである有働から少し紹介させていただきます。
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◇日時：2024年11月9日（土）10:00～12:00【受付開始時間：9:45】
◇会場：国頭村 保健センター 〒905-1411沖縄県国頭郡国頭村字辺土名121
◇定員：50名
◇入場：無料（事前のお申込みが必要です。）
◇申込・問合せ◇ ご参加にはお申込みが必要です。下記申込フォームまたはお電話にてお申込みください。
やんばる野生生物保護センター ウフギー自然館 ℡ 0980-50-1025 ※電話対応時間10:00－16:30
皆様のご参加をお待ちしております。
