ウフギー自然館は現在閉館中です

「やんばる野生生物保護センター ウフギー自然館」は、
「やんばる世界遺産センター ウフギー自然館」に改修します。

改修工事のため、令和6年5月6日(月)から閉館し、
リニューアルオープンは令和7年7月以降を予定しています。

※リニューアルオープンの時期については、決定次第お知らせします。

Yambaru Wildlife Conservation Center
Ufugi Nature Museum

ずっとやんばる ずっとうちネコ アクションプラン 沖縄島北部における生態系保全等のためのネコ管理・共生行動計画

 沖縄県、国頭村、大宜味村、東村、環境省沖縄奄美自然環境事務所の5者において、沖縄島北部におけるネコの管理に関する計画を令和5年10月に策定しました。

ずっとやんばる ずっとうちネコ アクションプラン 沖縄島北部における生態系保全等のためのネコ管理・共生行動計画(pdf)

(1)計画の運用期間

 令和6(2024)年1月~令和15(2033)年3月

(2)計画の概要

 沖縄島北部の生態系保全、公衆衛生の維持・向上及びネコの安全の確保・健康の維持に寄与するため、関係機関等が連携して森林域からのネコの排除、飼いネコの適正飼養、沖縄島北部以外からのネコの流入の防止等のネコの対策を迅速に進めることで希少種の生息状況の改善を図ることを主な目的としています。

 目的達成のため、以下の3つの活動目標を設定し、取組を進めています。

目標1 森林域においてネコが確認されなくなること

 沖縄県と環境省では、やんばるの森林域におけるネコの生息状況のモニタリング及び捕獲を行っています。合わせてセンサーカメラ等で希少種を中心に在来種の生息状況のモニタリングを行っています。

目標2 沖縄島北部のすべての飼いネコが適正飼養され、飼い主不明ネコがいなくなること

 国頭村、大宜味村、東村では、ネコ適正飼養条例に基づき、集落内での適正飼養の指導を行っています。また、集落内において飼い主不明ネコの保護を行っています。

目標3 沖縄島北部以外からネコが流入しない状態とすること

 各市町村や警察、教育現場とも連携し、沖縄島全域での適正飼養、遺棄防止の普及啓発を行ってます。

 

 なお、本計画に基づき保護・捕獲されたネコについては、周知期間(原則として、土日祝日を含む10日間)、個体情報を公開し、飼い主の特定・返還に努めるとともに、飼い主不明ネコについては飼養を希望する方等へ譲渡することとしております。

 現在一時保護収容中の個体情報、返還・譲渡の手続き方法など詳しくは、沖縄島北部において保護・捕獲されたネコの返還・譲渡についてをご覧ください。