保護増殖事業

種の保存法に基づいて指定された国内希少野生動植物種のうち、繁殖の促進や、生息環境の整備などが必要とされる種については、環境省を中心に「保護増殖事業計画」を定めて、保護増殖のための取組みを実施しています。
やんばるでは、ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、ヤンバルテナガコガネの3種について保護増殖事業が進められています。

管内の希少野生生物保護事業 | 沖縄奄美自然環境事務所 | 環境省

ヤンバルクイナ

ヤンバルクイナ保護増殖事業計画のもと、環境省ではやんばる全域での生息状況の調査や飼育下での繁殖、野生復帰に向けた試験放鳥などさまざまな取組みを行っています。ヤンバルクイナがやんばるの森で安定して生息できるようになることを目指し、今後も取組みを進めていきます。

詳しい情報はこちらの資料もご覧ください。(PDF)

ノグチゲラ

ノグチゲラ保護増殖事業計画のもと、環境省では足環による追跡調査や生息状況の調査などを実施しています。その結果、近年ノグチゲラの分布域がやんばるに限らず名護市まで回復してきていることがわかりました。この他にも調査により行動範囲や食性など様々な情報が蓄積され、保全に役立てられています。

詳しい情報はこちらの資料もご覧ください。(PDF)

ヤンバルテナガコガネ

ヤンバルテナガコガネ保護増殖事業計画のもと、環境省では生息状況の調査や樹洞の補修等による生息環境の改善、密猟を防ぐためのパトロールや監視カメラの設置等を行っています。ヤンバルテナガコガネがやんばるの森で安定して生息できるよう、今後も生息状況の把握と保全に向けた取組みを両輪で進めていくことが大切です。