やんばるの自然を守る
さまざまな保護区
遺産地域を守るしくみ
やんばるには、貴重な自然を守り次世代に引き継ぐために、様々な保護区が設けられています。これにより、自然遺産としての価値を将来にわたって維持するとともに、持続可能な利活用を目指した取り組みが行われています。
国立公園
日本を代表する自然の風景地を保護し、適切に利用するために自然公園法に基づき指定されます。開発規制のほか、人々が自然に親しむための施設づくりなども行われています。「やんばる国立公園」は、国内最大の亜熱帯照葉樹林や多種多様な固有動植物がみられることなどから、2016 年に日本で33 番目の国立公園として指定されました。
鳥獣保護区
鳥獣とその生息地の保護を目的として、やんばるには2 つの国指定鳥獣保護区(安田、安波)と3 つの県指定鳥獣保護区(西銘岳、佐手、与那覇岳)が設けられています。それぞれの鳥獣保護区にはヤンバルクイナやノグチゲラなど希少種を含む多くの鳥獣が生息しています。
森林生態系保護地域
日本の気候帯や森林帯を代表する原生的な天然林の保護管理を目的としています。やんばるには「やんばる森林生態系保護地域」が設定されています。
天然保護区域
やんばる固有の植物や希少動物が多く生息する沖縄島最高峰・与那覇岳の区域を、学術的に貴重な常緑広葉樹林として「与那覇岳天然保護区域」に指定し保護しています。